新型ウイルスでも個人の基本対策は同じ

自身の感染症対策を見直す機会にしましょう!

そもそも前述のWHOによる新型コロナウイルスの

感染リスク低下を目的とした推奨行為を

「当たり前過ぎる」「バカバカしい」と

思った人もいるかもしれません。

だがそれを本当に日常的習慣させている人は

どれだけいるでしょう?

くしゃみを素手で抑えて、

その手をティッシュで拭くだけで、

手を洗わずに日常生活を

送っている人は意外と

多いのではないでしょうか?

また、今回の新型コロナウイルスよりも

日本で毎年数多くの死者を出している感染症、

新型コロナウイルスよりも

感染力が強い感染症など、

身近で侮れない感染症があることは

知っておいた方がいいです。

 

厚生労働省が公表している

2018年人口動態統計では、

感染症による死者が国内で

9674人も報告されています。

 

この中で最も死亡原因として

多い感染症はズバリ、

インフルエンザの3325人です。

 

これに次ぐのが

感染性胃腸炎の2332人、

結核の2204人です。

 

インフルエンザ、

感染性腸炎の一部、

結核はワクチン接種で

リスクを低下させることができます。

 

よく巷では

「インフルエンザワクチンは効かない」と

喧伝する人がいるが、これは正確ではありません。

 

インフルエンザワクチンの

予防効果が完全でないのは確かですが、

それでもワクチンを接種しないで

感染した人の6割はワクチン接種で

防げていたもので、

ワクチンを接種したにもかかわらず

感染した場合は、ワクチン接種をしないで

感染した場合と比べて、

死亡に至るリスクは

6~7割は低下することが

過去の研究からわかっています。

 

WHOも

インフルエンザ感染の回避方法として

「毎年ワクチンを接種することが最善策」

としています。

予防は可能

今回の新型コロナウイルスの感染力を示す

基本再生産数1.4~2.5より高い感染症もあります。

例えば空気感染する麻疹(はしか)の12~18、

風疹の5~7、

おたふく風邪の4~7などです。

 

麻疹は先進国では

致命率0.1%と言われますが、

日本で麻疹患者が全例報告となった

2008年以降の致命率を

厚生労働省の人口動態統計などで

割り出すと、2013年には0.9%を

記録するなど、むしろ日本は

先進国一般よりも高い致命率の

年もあります。

 

そしてこの麻疹、風疹、おたふく風邪なども

ワクチンでの予防が可能です。

いずれにせよ、普段からの前述のような手洗いを

中心とする感染予防対策の習慣化、

ワクチンでリスクを減らせる感染症では

ワクチンを接種するという

感染症対策マインドを心掛けましょう。

 

そうすることで今回のような騒動での

動揺をある程度抑えることができます。

 

こうしたこともせずに

今回のような騒ぎの時だけ

マスクを買いに走るのは

本末転倒です。

 

そういう人は、

やや品のない言い方になりますが、

まるで上半身だけ服を着て、

下半身丸出しで歩くようなものなのです。

(現代ビジネスより)

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まとめ

かつて、インフルエンザワクチンを

開発していた医師が書いた論文を

もとになって、

インフルエンザワクチンは効果が

無いという認識を持つように

なりました。

その論文の真偽については定かではありません。